S9使用構築 USUM式ライボランドコントロール
みなさんこんにちは!よしすと申します。
休日はポケモンの国際孵化や、シングルレートに潜って遊んでいます!
初めてブログを書きますので説明不足な点があるかもしれませんが読んでくれると嬉しいです!笑
さて、今回紹介する構築は"ライボランド"構築です!6世代で一時期流行った組み合わせですね。パーティがこちら!
[構築経緯]
今更ながらライボランドの威嚇サイクルが強いのではないかと考えこれを軸にパーティを組んだ。補完としては、個人的にカバルドン展開が苦手だったためカバルドンに強い水Zスイクンを使用。
ライボランドできついポリゴン2やクレセリアなどん数値受けに滅法強い毒守ギルガルド、
受け気味の草タイプ(モロバレルやカプ・ブルル)などの選出を牽制できなんだかんだ終盤の全抜きが期待できるHDマンダ、
ラストはとにかく処理が面倒臭いポケモン(受けル、オニゴーリetc...)を無理やり葬り去る滅びゲンガー。3メガになってしまったがきついポケモンが思ったより少なくなったためこれに落ち着いた。
[単体考察]
ライボルト@メガストーン
特性:避雷針→威嚇
性格:臆病
*メガ進化後 ( )内は努力値
実数値:159(108)-72-103(20)-174(140)-101(4)-202(228)
技構成
・10万ボルト
・めざめるパワー氷
・オーバーヒート
構築の出発点であり、安心と信頼のメガライボルト。耐久調整はよくある威嚇込みで陽気ガブの地震耐えるやつ。サイクルを回す前提のパーティなので多少の攻撃を受けることを考慮しCSぶっぱは控えた。基本的には初手に出して威嚇撒いてボルチェンで後続に回す。炎技枠は火炎放射とオバヒで選択だが居座ることは少ないので瞬間火力の出るオバヒで良いと思う。
霊獣ランドロス@マゴの実
特性:威嚇
性格:慎重
実数値:195(244)-166(4)-112(12)-*-143(236)-113(12)
技構成
・地震
・岩石封じ
・とんぼ返り
威嚇も撒けてライボの弱点の地面を無効にできる超優秀ポケモン。マゴの実を持たせることでサイクルの中で受ける技の回数を増やせる。物理ポケ相手に威嚇を撒いて余裕ができたらステロも撒いて相手に負担をかけていく。Sにあまり割いてないため後攻とんぼから対面を操作してサイクルを有利に進める。
スイクン@水Z
特性:プレッシャー
性格:控えめ
実数値:197(172)-*-136(4)-156(252)-137(12)-114(68)
技構成
・凍える風
・瞑想
・吠える
カバルドンが嫌いすぎてなんとか対策できないか試行錯誤した結果たどり着いた。カプ・レヒレの水Zは読まれるがスイクンは意外と読まれなかった。カバルドン展開が予想されるパーティには初手に出していった。初手でカバを倒せたときのアドがデカすぎてそのままeasy winに持ち込めることも多かった。ミミッキュ対面はこごかぜで化けの皮剥がしてからの水Zで無振りならぴったり確1。Sはこごかぜ後ウツロイド抜き。起点回避の吠えるも便利だったため技構成はこれで良いと感じた。
ギルガルド@食べ残し
特性:バトルスイッチ
性格:穏やか
実数値:161(204)-*-171(4)-79(68)-217(220)-82(12)
技構成
・どくどく
・身代わり
・キングシールド
この構築の隠れMVPかもしれない、本当に強かった。ライボランドでは倒せない数値受け(特にポリゴン2)に後出ししてどくどくをぶちこむ。毒守ガルドはキンシで定数ダメを稼ぐ動きが容易に読まれるため、毒を入れた次のターンに相手の交代読み2連どくどくが決まることも多かった。A個体値が0なので身代わりが一致イカサマを耐えるのも高評価ポイント。
ボーマンダ@メガストーン
特性:威嚇→スカイスキン
性格:慎重
実数値:195(196)-166(4)-151(4)-*-154(236)-149(68)
技構成
・地震
・龍の舞
・羽休め
ライボランドが通りにくい時のエース、よくある慎重HDマンダ。ブルルドヒドイデなどの受け気味の構築に強く出していける。先述したギルガルドで受けポケに毒を入れて終盤にコイツで全抜きするルートが強かった。地震の枠を身代わりにするかどうかはずっと悩んでいたが、舞った後にグロスやコケコに打点がないのはきついと思い地震にした。テッカグヤを起点にするなら身代わりだが、カグヤ入りのパーティにはマンダではなくライボルトを選出することが多かったためあまり困ることはなかった。
ゲンガー@メガストーン
特性:のろわれボディ→影踏み
性格:臆病
実数値:159(188)-*-100-190-124(68)-200(252)
技構成
・守る
・身代わり
・ほろびのうた
最後の1枠を誰にしようか悩んでいたときに、とにかく処理が面倒臭いポケモン(受けループ、オニゴーリetc...)を強引に持っていけるほろゲンを採用した。対受けルぐらいでしかほとんど選出していない。選出率は最下位だが出したら活躍してくれた。調整は無振りゲンガーのシャドボ耐えるやつ。
[基本選出]
++ or
カバルドン入り→++or
受けループやオニゴーリ入り→++
[きついポケモン、並び]
・テッカグヤ、ナットレイ→倒せるのがライボルトしかいない。ライボのHP管理を怠ると突破できない。
・スカーフポケモン全般→ライボの上をとって攻撃されるとサイクルが不利になる。
・キノガッサ→電気枠がコケコではないため催眠対策が何もない。早く起きてもらうのを祈るだけ。
・バナカグヤ→無理すぎる。電気枠にメガを割いているため突破不可能。コケコだったら...と思うことが多々あり。
[感想]
攻撃的サイクルなので不意のめざパやZ技で簡単に1匹失ってしまいカバーしきれず押し切られることも多かった。ただ、威嚇サイクルはハマれば本当に強く、ミミッキュやギャラドスなどメジャーな物理ポケモンにとんボルチェンするだけで相手を無力化できた。HP管理の重要性を学べたことは良い経験だった。